今週読んだ本です。西洋医学には「冷え症」という病名は無く「自律神経失調症」と診断され、様々なビタミン剤等を処方されます。ところがこれでは根本的な冷え症の解消には繋がりません。一方、人間の身体も自然界と同じ小自然と考え、バランスを重視する東洋医学では「冷え症」は身体の内分泌のバランスの崩れが原因で、副腎、甲状腺、生殖器、脳下垂体の四ヶ所の内分泌を司る器官を、ツボ療法、マッサージ、ヨガ、ゾーンセラピー等で刺激することでホルモンバランスを整え、冷え症の解消に繋げます。しかも化学的な薬剤に頼らないので副作用の心配もありません。その中で手軽に行えるのがシャリ塩(薬局で簡単に手に入る硫酸マグネシウム)浴です。足首が浸かる程度の40℃のお湯にシャリ塩を大さじ四杯位入れ20分間お湯に足をひたします。こうするとシャリ塩効果で長時間ぽかぽかと身体が暖まるそうです。お試しあれー！