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丸吉優眠館 - 店長ブログ

”合格を勝ち取る睡眠法”を読んで

549999_330270797078501_1832659915_n今週読んだ本です。3週に渡ってスリープクリニック遠藤拓郎先生の本を読みました。遠藤先生ご自身は小さい時たくさんの病気を経験しさまざまな睡眠障害をお持ちだったそうです。今でこそ皆さんご存じの睡眠時無呼吸症候群を患っていて、きちんと眠れないため日中眠くて、頭がぼーっとして身体がだるくおよそ小学生らしくない子供だったそうです。子供の時の睡眠時無呼吸症候群は大人の肥満による顎付近の肉のつきすぎが原因ではなく、アデノイドと言って扁桃腺が肥大化して身体が横になると気道をふさいでしますこと…が原因ですので、手術で扁桃腺を切除することが対処法になります。この手術後初めてきちんと眠れて目覚めたときの爽やかさが今でも忘れられないようです。身体がうそのように軽やかに感じられ、何かしたくてたまらない気持で本当に世界が明るく未来に希望を持てるようなお気持ちだったそうです。それ故、きちんとした睡眠を通して、私たち日本人が明るく元気な社会を作れるようになることを望んでおられます。学生さんの受験はもちろんですが社会人も競争社会の中で勉強をしなくてはならない時代になりました。ですが身体を壊してはもともこもありません。健康をきちんと維持しながら限られた時間を有効活用することが一番です。その一つの答えが今回の内容でした。医学的な見地から健康を害さない勉強の時間割が書かれており、小、中学生は週5日睡眠時間6時間週1日は7時間半そして1日は9時間が健康維持における短眠のぎりぎりの時間です。ただ、小学生はまだまだ成長期なのでこれを最低ラインと考え状況に応じて睡眠時間を増やすことが良いです。高校生、予備校生は週5日4時間半睡眠、週1日6時間もう1日は7時間半が最低ラインの短眠時間です。社会人も同じ時間割になりますが、いずれにせよ夜眠い目をこすりながら勉強する事は非常に効率が悪く勉強時間をかけても無駄が多いです。その時は思い切って寝てしまい、朝キチンを起きて勉強したほうがとても効率が良くその日一日の時間に余裕がでます。良く成功するためには朝を活用するとありますが、医学的にみても早起きして勉強や仕事をすることは理にかなったことなんですね。

2013年02月01日



             
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